晴れの日も、雨の日も。

しようと思う。

ひとりぐらし。

できれば今すぐにでもしたのだけれど。
無理そうだからとりあえず寮のあるバイトを探してみる。

脱出だー。
なんてかっこいいものではないけれど。
ちょっとした悪あがきをしてみようと思った。

よし、家庭的な女になるぞ！ぇ

バタバタと過ぎてしまいました。

無事、走り屋三部作連続上演第一幕「シンセイの走り屋」が終了致しました。
過去最高の動員数でした。ありがとうございます。

地下水路ができあがったり。
雨がふってみたり。
私からしてみればとんでもない体験をさせていただきました。
その分大変ではございましたが・・・笑

まだまだ制作として学ばねばいけない事だったり。
仕切る難しさだったりを痛感しました。イタタ。
でも、まだ背伸びしかできないのでもう少し待ってやってください。
頑張ります。もっと、頑張ってみます。
「みんな、どーんとついてこーい」って言える様になればいいな。
・・・・・・まだまだ遠い未来だ・・・爆


ってな訳で役者とスタッフの両立があまりにもワタワタしまして。
役者としてもスタッフとしても皆さんに多大な迷惑をおかけしました；
でも、自分の中での精一杯は、出せたんじゃないかなと思います。
諦めないでいてくれた演出のおかげです。
本番一週間前に稽古で一対一、話せる時間をくれた演出に感謝です。

ただ、３ステ目、あの長い台詞の一部がごちゃまぜになって混乱した時はどーしよーかと思いましたが・・・。
それでもその後どうにか持ちこたえられたみたいで少しほっとしております。
その日の夜、舞台上で台詞やらなんやら失敗ばかりする夢を見た事は今でも忘れられません(笑)

マジで恐かったです、ハイ。

まぁそんなこんなで、千秋楽も無事終了し、なんとか声ももってくれたご様子。
毎度ながらに声がガラガラです。

ちなみに、役者は声がつぶれたら、そこでゲームオーバーらしいです。

・・・・・・・・・orz
毎度ながらに反省しなければいけないと思いつつ、声が枯れる日々；_；
早く私の発生方法を何とかしなければ！！！


まだまだ感覚で芝居してしまう私。

このままではいかーん！！

もっと頭で考えないとーと思いつつ。
考えれば考える程、混乱する私。

うーん、無限ループ。

次もまた難しい役どころになりそうな予感。

うわーーーーーー、ヤバイ！！！

役者もスタッフも、まだまだ学ばねばならない事が沢山です。
沢山すぎて、何から手をつければいいのかちょっと困惑。


しんどかったけれど。
少しでも自分の糧になればと思う。
次回も、次々回も。

とにかく、頑張ろうと思う。


ボロボロだけれど、まだまだ走り抜けられればと思う。
私の体力が続く限り、頑張ろうと思った。
男の子なんかに、負けないんだから！ぇ

ミュージカルを見に行った。
この前少しだけ稽古を見た後輩さん達の舞台だ。
１年前までは、私もこの舞台に立っていた。
会場についたとき、懐かしく感じた。

夜に打ち合わせがあったので、お昼の回しか見れなかったのが残念だけれど。
とりあえず感想を。

台本は相変わらずだった。
まぁ、読んでたから解ってたけれど。

歌は２人ともとても上手くなっていた。
みーちゃんは演技の仕方が変わっていて、私としてはとても喜ばしい事だった。
長年のねっくだったもんね、良く頑張ったと後の電話でも誉めまくってみた。
本当に苦労したのだろう、とてもとても、喜んでいた。

全体としてのクオリティとしては、下がっていっているのではないかと見受けられた。
練習している子、していない子の差がどうも激しい。
前回から兆候はあったが、これほどかーと頭を抱えてみた。
そして、ちゃんと〇出(←伏せてみる。)の仕事してるとは到底思えない程の、皆の収拾のなさ。
まぁいつも通りではあるが、全くまとまりがなく残念だった。

あと、先生役をしてた研究生の方が、劇団員より面白かったのがびっくりした。
トップの方は上手いのに台本読み込み、練習不足が目に見えて、相方さんはもう自分が楽しいんだろうなとしか言い様がなく・・・。
離れて客観的に見れたからだろうか。色んな事がこう見えてたのかーと思った。
前の私だったらわからなかったんだろうなという事が良く見えた。

私だってまだまだ勉強の身でいえることではないけれど。
楽しそうにやってるーって感じだった。主役２人は少ーし見えたけれど、他は心に迫るものがなくてとても残念だった。
切磋琢磨していかなきゃいけないというのは、こういう事なのだろうか。
つい最近までここにいたので、ちょっと落ち込んだ。


もっともっと、上手くなろうと思った。
演じる＝その役を生きる事なのだから。
あの大人の方２人の演技を見ていて、特に役者としてショックを受けた。

余裕がありすぎれば、上手くはならない。
２人をみて学んだ。
頑張ろうと、そう思った。

ガンと戦っている男の子がいる。
私のミュージカルクラスの子の後輩だ。
その子は親に反対されているんだけれど、それでもミュージカルを続けている。

幸い、その子は通院と抗癌剤で治ると言われているらしい。
それでもやっぱり自分の好きな事がやめられないのは、今を大切にしたいからなんだと私は思う。

親の気持ちだって少しはわかる。
いい大学に行く。それは将来自分にとって必要な事なのはとてもよく解る。
それでも、自分がいざ死ぬかもしれない。ってなったとき。

将来を考えるか、今を考えるか。
どちらなんだろうか。

やっぱり、今の私だったら同じ道を選んでいるんだろうと思う。
親の気持ちもわかるけど、それでも、今の自分の気持ちを大事にしたいと思うだろう。
色んな恐怖と戦いながら、ミュージカルを続けている。


その子ともう一人、今回の「シンセイの走り屋」に出ているまほちゃんから、どうにかしてほしいと要望を受けた。
私は、２人の為に主役の子と、２人を呼び出して少しだけ稽古を見た。
自分の事でいっぱいいっぱいだったけれど、それでも必死な２人を見てしまったら、時間を作らずにはいられなかった。
やっぱり、自分が居た頃とはかなり違っていた。
ここまでかー、と思う反面、やっぱりかーとも思ったが。
それでもやる気は、みんな変わらなかった。
歌唱力もぐーんとあがっているのに。
演技指導がしっかり伴っていなかった。非常に残念に思う。
主役同士がかみ合っていないのが私ですらみてとれた事に残念だった。
私の時も、こうだったのかな？と少し不安に煽られる。
客観視する余裕ができたから、こう思うのだろうか。

昼の２人は最初の稽古だけつけた。
すじの良い男優さんだが、やっぱり見せ方が伴っていないのがとても残念だった。
気持ちで動いたらいいんだよ、とアドバイスはしたものの、私も出来ていない事だからと笑ってみせた。
私もまだ教えられる立場ではないし、勉強の身だ。
それでも、ここにいる後輩達はどうやら私に結構な信頼を置いているみたいだ。

とてもありがたいことであり、そしてこの子達のお手本となる様、これからも頑張りたいと思った。

夜の２人は、男優の子が問題児なだけあって、相手の子ととことん話し合わせてみた。
少しでも役者というものを理解してもらえたなら、進歩だと思う。
主役の重みを、しっかり感じてもらいたい。

そんな主役の子達より危機感をしっかり感じていた２人に感謝。
入ったばっかりだからこそ、私に助けを求めてきてくれた事に少し嬉しかった。
これからも、負けずに頑張って欲しい。
辛かったらまた頼ってくれて大丈夫だから。

また皆でご飯を食べに行こうね。
大学受験も応援しています。
そして、また私達の暑苦しい舞台を見に来てくれればと思います。

私もがんばるぞー。

むずかしいよねー、振り付けって。
と最近特に思います。
振り付けも言わば演出の一つである。むずかしー。

戸川さんにはものすごいお世話になっとります。あざーっす！！
私にはないレパートリーを持っている方と一緒に振り付けできるのは嬉しいし楽しい限りです。

最近、私は結構演出のイメージを聞いたら自分で消化して、自分で考えて作るタイプだと思いました。
その場合もしかしたら演出の考えとは違う物が出来るかもしれない危険性が伴われますがｗ
振り付けも、演技も、きっと演出に持っていくのは一緒なんだろうなと。

最近、気がつきました。
あってるのかな？よく解らないけれど。
それでもあんまり何も言わずに使ってくれる演出に感謝です。

ああぁー、ダンス習いたい！！爆
やってて思うのは、もっと吸収する為に習っとけばよかったなと思うばかりです。
ダンス歴はみじかいんだよーーー。