晴れの日も、雨の日も。

ミュージカルを見に行った。
この前少しだけ稽古を見た後輩さん達の舞台だ。
１年前までは、私もこの舞台に立っていた。
会場についたとき、懐かしく感じた。

夜に打ち合わせがあったので、お昼の回しか見れなかったのが残念だけれど。
とりあえず感想を。

台本は相変わらずだった。
まぁ、読んでたから解ってたけれど。

歌は２人ともとても上手くなっていた。
みーちゃんは演技の仕方が変わっていて、私としてはとても喜ばしい事だった。
長年のねっくだったもんね、良く頑張ったと後の電話でも誉めまくってみた。
本当に苦労したのだろう、とてもとても、喜んでいた。

全体としてのクオリティとしては、下がっていっているのではないかと見受けられた。
練習している子、していない子の差がどうも激しい。
前回から兆候はあったが、これほどかーと頭を抱えてみた。
そして、ちゃんと〇出(←伏せてみる。)の仕事してるとは到底思えない程の、皆の収拾のなさ。
まぁいつも通りではあるが、全くまとまりがなく残念だった。

あと、先生役をしてた研究生の方が、劇団員より面白かったのがびっくりした。
トップの方は上手いのに台本読み込み、練習不足が目に見えて、相方さんはもう自分が楽しいんだろうなとしか言い様がなく・・・。
離れて客観的に見れたからだろうか。色んな事がこう見えてたのかーと思った。
前の私だったらわからなかったんだろうなという事が良く見えた。

私だってまだまだ勉強の身でいえることではないけれど。
楽しそうにやってるーって感じだった。主役２人は少ーし見えたけれど、他は心に迫るものがなくてとても残念だった。
切磋琢磨していかなきゃいけないというのは、こういう事なのだろうか。
つい最近までここにいたので、ちょっと落ち込んだ。


もっともっと、上手くなろうと思った。
演じる＝その役を生きる事なのだから。
あの大人の方２人の演技を見ていて、特に役者としてショックを受けた。

余裕がありすぎれば、上手くはならない。
２人をみて学んだ。
頑張ろうと、そう思った。